どうも、FX歴二年目の養分です。
一年目に患ったポジポジ病も治り、最近はもっぱら相場を見るだけの時間が多くなってきました。
みーてーるーだーけーと言ってもエントリーせずには利益も損失も生まれないわけでして、もちろん見ている最中はエントリータイミングを図っているわけです。
この記事では、FX歴2年目の養分が、MT4を起動してからどのような過程を経てエントリーしていくか、を書いていきたいと思います。
まずは長期足の確認から
今回はドル円に絞って説明していきます。
通貨ペアに関わらず、まずは日足から確認しています。
ドル円用MT4起動画面
右下日足、右上4時間足、左下1時間足、左上5分足と4つの時間足を1つの画面に表示しています。
これはどの通貨ペアでも同じで、15分足や30分足は余り見ることはありません。
表示しているインディケーターは、それぞれの20MA、ボリンジャーバンド2σ(別にいらない)、ProLineH、SyncSyncSync、Candle Time End And Spread、使用しているのはこの辺くらいです。
つづいては日足のみを表示して意識されていそうな水平線やトレンドライン、フィボナッチを見ていきます。
ドル円日足
とりあえずパッと見て引けそうな線を乗せていく。(無理矢理は引かない)
で、自分なりに引けるとすればこんな感じ。
このように線を引いて、ある程度の方向感を掴んでおく。
このチャートの場合なら、安値は切り上がっているが、114.5付近でフタされており何とかトライアングル風のレンジ、やりにくそうな相場と判断する。
SyncSyncSyncを使用すると、日足に引いたラインが下位足にも反映されるのでとても重宝しています。(設定によって上位足にも反映可能)
日足はそこまで時間かけず、パッと見た印象で判断。
続いて時間足を落としていく。
ドル円4時間足
続いてドル円4時間足。
先ほど引いた日足のラインを意識しつつ、4時間足でも引けそうなラインを見ていく。(時間足ごとにラインの色を変えると重要度が分かりやすい)
4時間足で引いた線は赤色にする。
自分は時間足ごとに引いた線を色分けしており、それぞれ
日足はピンク
4時間足は赤
1時間足は黄色
分単位の足は緑
と決めています。
時間足ごとのラインの色を決めることによって、ラインの重要度がパッと視覚で判断できるのでかなり有用な方法だと思います。
たとえば
5分足でダブルボトムを付けたが、すぐ上にピンク色の水平線(日足レベルの水平線)が走っているのでロングしても伸びしろが期待できない、など感覚的に分かるのでオススメなんです。
このチャートではダウントレンドのチャネルと三尊のネックである112.874、日足レベルのダブルボトムのネック110.650あたりに赤線を引いてみました。
ドル円1時間足
さらに時間を落として、1時間でのチャートです。
1時間足レベルで引けるラインは黄色で引いています。
ドル円5分足
続いてドル円5分足。
反発してもおかしくないと記しておいた赤ラインである4時間足レベル水平線を底にして逆三尊の形になりました。
そして5分足ではありますが、その逆三尊のネックラインをうわ抜けてきましたのでロングエントリー。
ターゲットは1時間足レベルの水平線、111.5付近としています。
エントリーと同時に、根拠が崩れるラインに逆指値を設定。
利益が乗れば5分足レベルで安値切り上げるごとに逆指値をずらしていき、利益を確保していく算段です。
まとめ
こんな感じで長期足から順に相場を解析していき、エントリーをしています。
最近は勝率も結構上がってきており、去年よりは成長したなwと実感できています。
これからもいろんな方法を試していきながら、ゆっくり成長していけたらなあと思います。
トレードは十人十色ですが、退場だけはしないよう一緒に頑張っていきましょう!